武田 晃さんへインタビュー

若い世代を育てる父。

仕事風景01

AKIRA TAKEDA

池袋西口店
店舗スタッフ

武田 晃

いつになっても好奇心を

メガネ業界に携わって30年以上になりますね。メガネ業界との最初の出会いは、大学を卒業してすぐのことでした。地元の知り合いが個人でメガネ屋を始めるというので、最初はそこの手伝いという形でお店に入ったのが始まりです。

しばらくそこで働いた後、38歳の時に東京に出て来て、時計やメガネを扱う総合のメガネ屋で働き出しました。そこでは10年ほど店長として各地を回りながら活躍していましたが、不況の煽りを受けて会社が倒産。他の大手のメガネ屋への転職を考えたのですが、「今までみたいな堅苦しいメガネ屋だとつまらないな」と思い、ちょっと他のメガネ屋とは雰囲気の違ったオンデーズに興味を持ったんです。

メガネ屋だけど、商品にだけにこだわっている感じでもないし、固定観念にとらわれず、やりたい人がやりたいことに挑戦できるという会社の姿勢に魅力を感じました。

仕事風景02

自分だけの強み

元々は技術力を認めていただき加工専門として入社しましたが、今は売り場にも出てオールマイティになんでもやっています。

実際オンデーズで働いて感じることは、若い力があって活気があるなということですね。

でもただ若くて勢いだけでやっているんじゃなくて、技術面の教育もしっかり抑えているので会社としての伸び率は高い。だからここまで急成長を続けて来ているのだと思います。

その環境の中では、逆に言えばまだ私のような年配のスタッフは少ないので、今まで老舗のメガネ屋でメガネを購入されて来た年配のお客様が、安心感を持って接してもらえるのが自分の強みだと思います。

自分自身、30年以上この業界で働いてきているので、いろんなタイプの人に対する接し方や対応の仕方を経験して来ています。

メガネ屋は、その人に合わせて度数を決めていくことで「感謝」をもらえる仕事。

やっぱり何年やってもそれがあるから続けていける、それに尽きます。

仕事風景03

次の世代に繋げる父

私がこの会社で果たす使命は「若い人を育てる」ということだと考えています。

時代は変わっていきますが、今も昔も変わらない理論というものはあります。

メガネの技術に目の知識、お客様にいい印象を持ってもらうための立ち振る舞い、話し口調や伝え方、クレームを未然に防ぐ方法や、クレームが起きた時の対応の仕方。

会社もグローバル化して大きくなっていきますけど、人に関わるところが一番重要ですから、そこを大切にしていきたいと思っています。

今でもオンデーズではフロアに立つ上で必要になる知識の教育は行われていますが、それよりもさらに実践的な立ち振る舞いの仕方を教えていきたいと思っています。

若い力を導いていく手本として、これからのキャリアを見据えていきたいですね。